レガシー環境の手札破壊について
2012年2月14日 MTG:雑記レガシー環境では禁止になっている精神錯乱以外、ほぼ自由に手札破壊を取捨選択できます。
今回はその数ある手札破壊の中でエターナル環境の一つであるレガシーで使えるものを一部個人的な評価を交えてお話させていただきます。
まず、手札破壊は大きく2種類に分類されます。
簡単に言うと
手札を見て捨てさせるか見ないで多く捨てさせるか
です。
前者は強迫や思考囲い、後者は精神ねじ切りやジェラードの評決等が該当します。
そしてレガシーの速度を考え、2マナまでが限界かと存じます。(例外アリ)
というわけで、前者の「手札を見て捨てさせる」カードです。
手札を見て捨てさせるカード共通のメリットは「安心感」。
コンボデッキ等を使う際、相手の手札を見ることで先に脅威を取り除けるのが重要です。
間違ってもそこを勘違いしてリアニメイトやANTに見ないで多く捨てさせるカードなんて入れないで下さい。
・強迫
言わずと知れた、黒の基本手札破壊です。
後述する思考囲いが印刷されるまでは最強の手札破壊でした。
何が強いのかというと、結局黒で怖いのは土地でもクリーチャーでもないカードなので、ほぼデメリットがないという点。
更にコンボデッキでは、最近こそクリーチャーでコンボ防止のカードが増えてきましたが、まだそこまで脅威ではない事、おまけに最近出た新しいタイプであるプレインズウォーカーも捨てる事ができるのが強いです。
・思考囲い
クリーチャーを捨てさせる事ができる強迫です。
問題点はライフを2払う事。
それでも強迫で稀に起こる捨てさせるカードが無くて不発する事が少ないのと、やはり単純に土地以外何でも捨てさせる事ができる点が便利です。
・陰謀団式療法
これは少しタイプが違います。
同名であれば何枚でも捨てさせる事ができる為、よく上記2種類とペアにされる事が多いです。
更にフラッシュバックがあるので、手札のクリーチャーをこれとして使う事もできるのです。
これしかない時でもその時一番脅威になるカードを指名できる感と経験があれば腐る事もない良カードです。
・蔑み
クリーチャーとプレインズウォーカーを対象とした、村八分の上位互換です。
ただ、下の環境ではクリーチャーのいないコントロールやコンボも多数いる為、そこまで有用性は高くありません。
・コジレックの審問
コスト3以下を捨てさせる事ができるカードです。
更にカードタイプを問わない為、扱い易い。
思考囲いのようなライフ支払いもなく、万能ですが、「むかつき」「Force of Will」「精神を刻む者、ジェイス」等の危険カードを処理できない点が悔やまれます。
・暴露
効果は思考囲いと同じだが4マナ。
代わりに手札を1枚失う事で唱える事ができるピッチスペル。
序盤で決着を付けるコンボタイプのデッキで活躍できます。
次に、見ないで多く捨てさせるカードです。
見ないで多く捨てさせるカード共通のメリットは「手札の優位」。
主に同型やビートダウン、テンポデッキ相手で序盤に使うことができればそれだけで1枚分優位になります。
ただ、それだけでは勝利が確定しないので上記の見て捨てさせるものの補助で使われたり、逆にこちらのタイプを多く入れて枚数的優位を付ける使い方が主流です。
正直な話、あまり使われないです。
…一番の理由は、2マナ域に闇の腹心、梅澤の十手、タルモゴイフ、苦花等の他に入れたいものが沢山ある為に優先順位の関係上消えていくからかもしれません。
・Hymn to Tourach
これは例外中の例外。
2マナではあるのですが、無作為に2枚捨てさせる事が可能です。
運要素もありますが、これで土地が落ちる事もあるので馬鹿にできません。
基本、このカードだけは手札を見て捨てさせるカードと並んで使用されます。
ただし、結局手札を確認できないので、コンボデッキへの投入は見送るべきでしょう。
・精神ねじ切り
相手が2枚選んで捨てるのですが、その中でアーティファクトがあると1枚に威力が下がってしまう2マナの手札破壊です。
但し、現在のレガシー環境ではアーティファクト=「師範の占い独楽」「梅澤の十手」「戦争と平和の剣」等の捨てさせたいカードである事がほとんどですし、仮に不発でも1枚捨てさせる事が可能な事から、数ある2枚捨てさせるカードの中でもマシな部類です。
・ジェラードの評決
相手が2枚選んで捨てるのですが、その中で土地があると3点のライフをこちらが獲得できる2マナの手札破壊です。
この3点回復が地味に強く、確実に2マナで2枚捨てさせる事が可能な為、Hymn to Tourachの次の候補に上がるカードです。
以上、レガシーで強い手札破壊を羅列しました。
使い方としては
1マナ手札破壊数種類を4~10枚。
1マナ手札破壊を4~8、2マナ手札破壊を4枚。
2マナ手札破壊数種類を8枚。
が主流です。
デッキによって用途が異なるのでそれについては暇な時にでも。
今回はその数ある手札破壊の中でエターナル環境の一つであるレガシーで使えるものを一部個人的な評価を交えてお話させていただきます。
まず、手札破壊は大きく2種類に分類されます。
簡単に言うと
手札を見て捨てさせるか見ないで多く捨てさせるか
です。
前者は強迫や思考囲い、後者は精神ねじ切りやジェラードの評決等が該当します。
そしてレガシーの速度を考え、2マナまでが限界かと存じます。(例外アリ)
というわけで、前者の「手札を見て捨てさせる」カードです。
手札を見て捨てさせるカード共通のメリットは「安心感」。
コンボデッキ等を使う際、相手の手札を見ることで先に脅威を取り除けるのが重要です。
間違ってもそこを勘違いしてリアニメイトやANTに見ないで多く捨てさせるカードなんて入れないで下さい。
・強迫
言わずと知れた、黒の基本手札破壊です。
後述する思考囲いが印刷されるまでは最強の手札破壊でした。
何が強いのかというと、結局黒で怖いのは土地でもクリーチャーでもないカードなので、ほぼデメリットがないという点。
更にコンボデッキでは、最近こそクリーチャーでコンボ防止のカードが増えてきましたが、まだそこまで脅威ではない事、おまけに最近出た新しいタイプであるプレインズウォーカーも捨てる事ができるのが強いです。
・思考囲い
クリーチャーを捨てさせる事ができる強迫です。
問題点はライフを2払う事。
それでも強迫で稀に起こる捨てさせるカードが無くて不発する事が少ないのと、やはり単純に土地以外何でも捨てさせる事ができる点が便利です。
・陰謀団式療法
これは少しタイプが違います。
同名であれば何枚でも捨てさせる事ができる為、よく上記2種類とペアにされる事が多いです。
更にフラッシュバックがあるので、手札のクリーチャーをこれとして使う事もできるのです。
これしかない時でもその時一番脅威になるカードを指名できる感と経験があれば腐る事もない良カードです。
・蔑み
クリーチャーとプレインズウォーカーを対象とした、村八分の上位互換です。
ただ、下の環境ではクリーチャーのいないコントロールやコンボも多数いる為、そこまで有用性は高くありません。
・コジレックの審問
コスト3以下を捨てさせる事ができるカードです。
更にカードタイプを問わない為、扱い易い。
思考囲いのようなライフ支払いもなく、万能ですが、「むかつき」「Force of Will」「精神を刻む者、ジェイス」等の危険カードを処理できない点が悔やまれます。
・暴露
効果は思考囲いと同じだが4マナ。
代わりに手札を1枚失う事で唱える事ができるピッチスペル。
序盤で決着を付けるコンボタイプのデッキで活躍できます。
次に、見ないで多く捨てさせるカードです。
見ないで多く捨てさせるカード共通のメリットは「手札の優位」。
主に同型やビートダウン、テンポデッキ相手で序盤に使うことができればそれだけで1枚分優位になります。
ただ、それだけでは勝利が確定しないので上記の見て捨てさせるものの補助で使われたり、逆にこちらのタイプを多く入れて枚数的優位を付ける使い方が主流です。
正直な話、あまり使われないです。
…一番の理由は、2マナ域に闇の腹心、梅澤の十手、タルモゴイフ、苦花等の他に入れたいものが沢山ある為に優先順位の関係上消えていくからかもしれません。
・Hymn to Tourach
これは例外中の例外。
2マナではあるのですが、無作為に2枚捨てさせる事が可能です。
運要素もありますが、これで土地が落ちる事もあるので馬鹿にできません。
基本、このカードだけは手札を見て捨てさせるカードと並んで使用されます。
ただし、結局手札を確認できないので、コンボデッキへの投入は見送るべきでしょう。
・精神ねじ切り
相手が2枚選んで捨てるのですが、その中でアーティファクトがあると1枚に威力が下がってしまう2マナの手札破壊です。
但し、現在のレガシー環境ではアーティファクト=「師範の占い独楽」「梅澤の十手」「戦争と平和の剣」等の捨てさせたいカードである事がほとんどですし、仮に不発でも1枚捨てさせる事が可能な事から、数ある2枚捨てさせるカードの中でもマシな部類です。
・ジェラードの評決
相手が2枚選んで捨てるのですが、その中で土地があると3点のライフをこちらが獲得できる2マナの手札破壊です。
この3点回復が地味に強く、確実に2マナで2枚捨てさせる事が可能な為、Hymn to Tourachの次の候補に上がるカードです。
以上、レガシーで強い手札破壊を羅列しました。
使い方としては
1マナ手札破壊数種類を4~10枚。
1マナ手札破壊を4~8、2マナ手札破壊を4枚。
2マナ手札破壊数種類を8枚。
が主流です。
デッキによって用途が異なるのでそれについては暇な時にでも。
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